貴金属・洋酒・時計・ブランド品の買取

リサイクルショップで貴金属やブランド品の買取を依頼したいと考えている方もいるのではないでしょうか?
こうしたアイテムは業者によっても大きく買取金額が変わってくるため、慎重に店舗を選ぶ必要があります。
買取バンバンでも、もちろんこれらの品を扱っております。
今回は、貴金属・洋酒・時計・ブランド品に絞って、買取に関する概要を詳しくご紹介しましょう。

貴金属の買取について

貴金属には全部で8つの種類があります。
代表的なのは金や銀、白金(プラチナ)です。
その他にも、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウムがあります。それぞれの特徴や買取相場などをご紹介しましょう。

  • 金(ゴールド)
  • 金金は、鉄よりも早く利用されていたという歴史を持つほど高い有用性を持っている貴金属です。しかし、産出量が非常に少ないために、古くから貴重品として扱われており、その価値は現在に至るまで受け継がれています。金といえば高価なもの、という印象を持つ方は多いでしょう。その歴史を辿ると、金が使われ始めたのは紀元前3000年にも遡ると言われています。当時は装飾品や貨幣などに使用されていました。また、金は劣化しにくいという性質を持っているのも特徴です。

    そんな金の買取価格ですが、相場は1グラム当たり4,000~5,000円程度と言われています。ただし、金は純度によって価値が大きく変わるため、必ずしもこれほどの高価格で買い取ってもらえるわけではありません。純度が一番高い、99.99%以上のK24であれば4,000円以上の価格が期待できますが、純度が約75%のK18になると3,000円程度、そして純度約42%のK10になると1,500円程度まで下がります。

    見た目はそこまで大きく変わりませんが、純度によってこれほど価格が変わるということを覚えておきましょう。

  • 銀(シルバー)
  • シルバー銀は、金属の中で最も高い電気伝導率・熱伝導率・反射率を誇り、その反射率は約98%にも上ると言われています。その非常に美しい見た目により、古くから多くの方に愛され、装飾品として利用されていました。その価値は、当時は金よりも高かったとも言われるほどです。

    こういった経緯から見ると、銀も金と同様に買取価格もそれなりに高いと思うかもしれません。しかし、実はK24の金と比べるとその価格は約100分の1。1グラム約40~60円となっています。

    銀がこれほどまでに価値が下がってしまったのは、銀鉱石からの生産の増加が理由として挙げられます。とはいえ、銀が現在も希少であることに変わりはありません。金と比較すると価値が低いように見えるかもしれませんが、1グラム40~60円は十分な価値の高さであると言えるでしょう。

  • 白金(プラチナ)
  • プラチナプラチナは、「白金」という名前の通り、白い光沢を持った金属です。
    見た目の美しさから宝飾品として利用されることが多いですが、酸化がされにくい、融点が高い、といった性質から、医療器具や美容用品、自動車の排ガス浄化装置などにも使用されています。
    主な産地は南アフリカ共和国、ロシアで、なかでも南アフリカ共和国は全体の約75%を占める産出量を誇ります。
    ちなみに、学術用語としては白金(はっきん)が正しい呼び方ですが、日本ではプラチナという呼び方が一般的に浸透しています。

    買取価格の相場ですが、純度100%のPt1000では3,500円程度、純度85%のPt850の場合は3,000円程度となっています。金よりは若干価値が下がるものの、そこまで大きな差はないほど高額買取が期待できます。

    注意したいのは、ホワイトゴールドと呼ばれる金があること。これは金をベースにした合金であり、プラチナとは異なるため覚えておきましょう。

  • パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウム
  • これらはあまり聞きなれない貴金属かもしれませんが、高い価値を持っているものもあります。
    2015年時点で見ると、パラジウムの価値は約2,000~2,500円、ロジウムは約3,000~3,500円、イリジウムは2,300円程度、ルテニウムは約200円となっています。
    オスミウムはあまり取引がされることがありませんが、万年筆などに使われている貴金属です。

このように、聞きなれない名前の貴金属の中にも、金やプラチナに相当する価値を持ったものがあります。

それぞれの貴金属の相場価格を紹介しましたが、これらは、株価のように価値が日々変動しています。
つまり、先月までは高かったのに、次の月には価値が下がっていることもあるのです。
たとえば、ここでは金の価値が一番高いと書きましたが、金とプラチナの価値が逆転するケースもあります。
実際に、2008年まではプラチナの価値は金よりも圧倒的に高く、約7,000円まで上昇していました。しかし、そこから一気に急降下し、約3,000円まで落ち込んだのです。

金やプラチナは、投資目的で売買を行っている方も多くいますが、プラチナは変動性が高く、投資の際にはハイリスクであるともいわれています。
もちろん、その分上がり幅も大きく期待できるため、それを見越してプラチナに投資をする方も少なくないようです。
貴金属は価値が変化し、それに応じて買取価格も変動するという点を覚えておきましょう。

洋酒の買取について

洋酒ワインやウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ラムといった洋酒も、人気のある買取品目の一つ。
なかでもワインは、ピンからキリまで価格の幅があり、大変種類も豊富です。
場合によっては数百万円の高値がつく場合もあります。
もちろん、銘柄そのものが希少であることはもちろんですが、箱が残っているか、ラベルがはがれていないかといった点も評価の対象となるため、実際に所持している方は入れ物も大切に扱いましょう。

ブランデーの中にも有名な銘柄があり、10万円以上の高額がつくこともあります。
たとえば、ルイ13世という銘柄がありますが、ものによって買取価格15万円以上のものも。
さらに、同じ銘柄の「ブラックパール」というブランデーは大変希少価値が高く、状態が良ければなんと100万円以上にもなる場合もあります。

洋酒の場合、銘柄と保存状態によって大幅な価格差が出てきますので、ある程度知識を持っていないと買取が難しい分野とも言えます。
あまり詳しくないものの、家に高級洋酒を持っているという方は、ぜひ買取バンバンまでご相談ください。

時計の買取について

時計の買取時計もメーカーによって大きな価格差が出る商品です。
種類も、腕時計や置時計、懐中時計などさまざまありますが、一般的なのは腕時計でしょう。
高額での買取がされているメーカーは非常に数多くありますが、有名どころとしては、ロレックス、オメガ、カルティエ、フランクミュラーなどが挙げられます。

高級時計として名高いロレックスでは、デザイン性・機能性に優れた「デイトナ」という種類が大変人気が高く、状態の良いものであれば100~200万円程度で買取しているものもあります。
同ブランドの中では比較的安いエアキングでも、10~20万円程度の買取価格が見込めるでしょう。オメガやカルティエも、10~20万円程度が買取価格相場となっています。

ブランド品の買取について

ブランド品買取バンバンでは、お財布やバッグ、服、時計、ジュエリーといったブランド品の買取も行っています。
とくに女性の場合は、ファッションを気遣って多くのブランド品をそろえている方もいると思います。
バッグをいくつも購入し、使わなくなったら押入れの奥にしまってしまう、という方も多いでしょう。

バッグやお財布のブランドとして有名な、ルイ・ヴィトンやエルメス、シャネル、プラダ、グッチなどであれば、高価買取も期待できます。
数千円~数万円程度のものも多いですが、商品によっては、数十万円、あるいは100万円以上の高値がつくケースもあるのです。
バッグの高額買取が期待できるのは、エルメスのバーキンやケリーなど。もちろん、バッグやお財布の場合、使い続ければ汚れがつくため、これによって買取価格が下がることもありますが、こうした高級ブランドの製品であれば、多少の傷があっても高額での買取が期待できるでしょう。

貴金属・洋酒・時計・ブランド品の買取について詳しくご紹介しました。
一見、そこまで高く売れないように感じる商品であっても、もしかしたら高額で買取してもらえることもあるかもしれません。
とくに、今回紹介したのは、どれもピンからキリまで幅広く価格設定がされている品ばかりです。
ブランド価値や希少価値が高ければ高いほど高額買取が期待できますから、一度見積もってもらってはいかがでしょうか?
もちろん、買取バンバンでもこれらの買取を行っておりますので、ぜひお問い合わせください。