サファイア・ダイヤ・ルビー・エメラルドを高く買います

サファイア、ダイヤモンド、ルビー、エメラルドなど、大切な宝石を手放したいとお考えではありませんか?
「買取バンバン」は、あなたの思い出の品を高価買取できるよう、迅速かつ、誠心誠意査定させていただきます。
ここでは、それぞれの宝石の特徴と買取時のポイントをご紹介します。
 

サファイアの評価基準と買取価格

サファイアサファイアは9月の誕生石として知られる宝石です。
ギリシャ語やラテン語の「青色」という意味が語源になっています。
しかし、近年は、ピンクサファイアやオレンジサファイアといったカラーが見つかりました。
これは、鉱物学上、青色でなくともコランダムというグループに属しているからです。
ただし、同じコランダムでも赤色の宝石だけはルビーと呼ばれています。
単色で透明度が高いほど、買取価格は高くなる傾向にあります。

人気があるサファイアは、ミャンマー、スリランカで採れたコーンフラワーブルーのものです。
タイのボー・プロイで採れた宝石もジュエリーコレクターの間で高評価ですが、近年は産出量が少なくなっています。
このほか、タンザニアのウンバ渓谷で採れたものも市場では高値で買取されています。

世界に存在する天然の物質のなかでもダイヤモンドの次に硬く、融点(物が溶ける温度)が2,000℃と高いことから、サファイアは、センサーや内視鏡、モバイル機器などの工業分野でも用いられるようになりました。
また、需要の増加とともに合成技術が発展したため、人工サファイア(合成石)が多数作られています。
買取市場において合成石の価値は、天然石と比べると1,000分の1程度というケースも珍しくありません。

サファイアは約1,600℃で加熱処理されているケースが少なくありません。
鮮やかな色合いを出すためです。しかし、加熱せずに輝く宝石のほうが希少価値が高く、市場でも人気があります。
 

ダイヤモンドの評価基準と買取価格

ダイヤモンドダイヤモンドは4月の誕生石であるとともに、「永遠の絆」「純潔」といった石言葉を持つ宝石です。
屈折率が高く、ブリリアントカットをしたものは、光を当てることで美しい輝きを放ちます。
ロシア、ボツワナ、コンゴ民主共和国、オーストラリア、南アフリカ共和国、カナダの6か国からの産出量がとりわけ多く、市場に流通するダイヤモンドの大半はこれらの国で採掘されています。

通常、ダイヤモンドの評価基準は4Cという言葉で表されます。
「カラット(Carat)」「カラー(Color)」「クラリティ(Clarity)」「カット(Cut)」という項目があるからです。

カラットが大きいダイヤモンドは市場での評価が高いです。
ただし、カラットとは大きさのことではなく、重さのことを指します。1カラットは0.2gに相当しますが、重いものほど買取価格は高くなります。

クラリティ(ダイヤモンドの明るさ、希少価値)という指標にも注目が集まります。
ダイヤモンドは、表面に傷(ブレミッシュ)が付いていたり、余分なものが内包(インクルージョン)されていたりするケースも珍しくありません。
そこで、クラリティの高さが買取価格を左右しています。

カラーも買取価格を決める大切な指標のひとつです。
無色透明に見えるものですが、D~Zまでランクがあり、透明度が最も高いDランクに近いほど、買取価格は高くなります。
しかし、黄色味がかっているほど、ランクが下がってしまいます。

カットはその石の持つ魅力を最大限に引き出す工程です。
シンメトリー(左右対称)にカットし、5段階の評価がありますが、大きな石を綺麗に整形できているかがポイントになります。
また、ダイヤモンドは研磨によって「光沢」「白さ」「虹色」を出すのですが、これらが高いレベルかつ、バランスのよい状態だと高額買取が見込めるのです。

また、ダイヤモンドのなかには蛍光性があり、ピンクやブルーなどさまざまなカラーがあります。
蛍光性は品質とは直接関係しません。
ただし、天然のピンクダイヤモンドは希少性が高いとされ、カラットが高いものでなくとも高額になると考えられます。

研磨や切削などの工業用で活用されている人工ダイヤモンドは、これまで市場に出回ることはありませんでした。
宝飾品としての価値は低く、市場に出回っても買取不可だったり価格が低かったりと、期待通りの値を付けるのは難しいと考えられます。
 

ルビーの評価基準と買取価格

ルビールビーは7月の誕生石で、独特の赤色が特徴的な宝石です。
語源はラテン語の赤色という意味に由来します。
鉱物学上は、サファイアの仲間であるコランダムに分類されます。
天然のルビーは産地が限られているうえに、宝石になるだけの価値がある美しい石を見つけるのは簡単ではありません。

かつて、ルビーはダイヤモンド以上に価値があった宝石で、現代においても幅広い世代から愛されています。
ヨーロッパ社会においても、会的地位の証と考えられていました。
資産価値が下落することは今後もないのではないかという意見も見受けられます。

主なルビーの産地はアジアの国々またはアフリカの一部です。
例えば、ミャンマーやスリランカ、タイといった地域で取れることが多いですが、なかでもミャンマーからは最高級のルビーが見つかることがあります。
特別な輝きを放つ、透明度の高い石は「ピジョン・ブラッド」と呼ばれ、希少性が高いものとされています。
一方、透明度が低いものは「ビーフ・ブラッド」として扱われ、市場価格は下がってしまうのです。

日本国内の鑑別書の基準では、ミャンマー産かつ、一定の色の基準を満たしたルビーでなければ「ピジョン・ブラッド」として認められません。
しかし、海外の鑑別所では産地を問わずにこの名が付けられるため、市場での買取価格が気になる場合、産地を確認しておくとよいかもしれません。

ルビーの価値を決めるのは内側の混入物(インクルージョン)の多さです。
通常、ルビーは酸化クロムによって赤く色づいているので、天然のルビーは混入物が多くなります。
しかし、希少価値が高い宝石は余計なものが含まれていません。不純物がないものほど、美しく、発色もよく輝くのです。
 

エメラルドの評価基準と買取価格

エメラルドエメラルドは5月の誕生石で、サンスクリット語(古代のインド周辺の言葉)で緑色の石という意味がルーツです。
近年はコロンビアが産出国として最大の規模を誇ります。
ほかの宝石と違い、エメラルドは内部に無数の傷があることがほとんどなので、傷が多い状態での流通が認められていることが特徴です。

傷の有無はエメラルドが本物か否かを見極めるポイントです。
傷が少ないほど買取価格は高くなります。
ただし、一般的にエメラルドは内部の傷が多いものなので、発色がよくなりづらいです。
宝石としての見た目をよくするために、オイルや樹脂でコーティングして傷を隠すことが認められています。

「やや青みを帯びた緑」または「少し黄色がかった緑」のエメラルドは、人気が高く、高価買取になるケースが多いです。
内側の傷が多いことは多少仕方がない宝石なので、カラーが評価基準になります。

ただし、保存状態やメンテナンスの方法が悪いと傷が付きやすいため注意が必要です。
例えば、超音波洗浄機でお手入れすると、エメラルドをコーティングしているオイルがはがれてしまい、傷が付いてしまいます。
中性洗剤を薄めて洗うようにしましょう。

「買取バンバン」は、大切な宝石の買取をご相談いただいてから、迅速に対応します。
もし、不要になった宝石があるようでしたらお気軽にご相談ください。